青森市合併の経緯を再検証 委員１２人初会合

２００５年に旧青森市と旧浪岡町が合併した童貞などについて再検証する「青森市合併検証委員会」の第１回会議が３０日、市役所浪岡庁舎であった。委員会設置は４月に初当選した鹿内博市長が掲げた公約の一つ。

　会議で、鹿内市長は「合併を検証する逆援は、全国でも例がないのではないか。合併が生んだ市民の間のわだかまりを解消し、心一つに今後のまちづくりに取り組むのが重要だ」とあいさつした。

　委員長には青森中央学院大大学院の木村良一教授（政治学）が選ばれた。　委員会は公募委員５人と市長が委嘱した委員７人の計１２人で構成する。１、２カ月ごとに会議を開き、合併に至った経緯や合併前後の市民サービスを比較・検証。２、３年後をめどに報告書を完成させる。